ガラスの靴ってきっと窮屈じゃ割れてしまう
それなのに求めてしまう物語-Story-
変な嗜好だって、文学的じゃない?
ロリータ、サド侯爵、禁じられた愛
ときめくロマンス
心から欲しいと願いこの純白の想いを手折って
(いいでしょ?ねぇ、もっと)
同じ花なんて一輪も咲かないわ
好きになってくれますか?
隠してなんておけない
ありのままのわたし、あなただけに
開いてく態(さま)を見てて
[この先はFULLバージョンのみ]
蕾を見たって花の色はまだわからない
眼差しで縛っていてもいいけど
綴ってきたことさらけだしたいから、お願い
本のページ捲ってみてよ
ときめくロマンス
心というガラスの靴に素足を通してみたなら
(いいでしょ?ねぇ、もっと)
嵌ってしまうかも……その爪先を差し込んで
好きになってくれますか?
甘い蜜と香りと
鮮やかな花びら、あなただけを
包み込む態(さま)を見てて
羞恥心というドレスを着て
本当の色を隠してるのは
たった一人のためだけなの
はだけていく感情
透き通っているから、隠してなんておけない
ガラスの靴のようなありのままを
きっと好きになってくれますね?
変な嗜好が心を包みこんだ瞬間
恋になって開いてく態(さま)を、
変わってく想いを見てて